きっと、このブログにたどり着いた人というのは、
すごくストイックだったり
努力が得意だと思います。
でもストイックは使い方次第で、人生を伸ばすor人生を停滞させる
になりがちな取り扱いが結構やっかいなんですよね。
きっとストイックである程度まで伸びて、STOPしてしまう。
自分にも経験がありますが、子育ては正にでした。
自分のストイックが通用しない、
その時に人は無力になりがちです。
例にもれず私もそうでした。
「私は子育て向いてないから」
「元々そんな大層なもの目指すこと自体おかしいんだ」
なんて脳は自分を守るために色んな慰めともとれるようなことを
次々と思いついてくれます。
ここで時間を大分消費します。
人によっては一週間だったり、
一か月だったり
一年、数年だったり…
人間は生きてる時間は同じなのに
飛躍していく人、
歳ばかり重ねてずっと同じ場所にいる人の違いはここです。
「ちゃんと認める」
ここが出来ていないのです。
「認めている。認めているからこそ動けないんだ…」
それは自分の理想に到達しなかったことは認めてはいるけど
投げ出している。
ただ、それだけのことです。
もうわからない、と。
今いる場所にまったく答えを持っているような人がいなければ
自分で探しましょう。
自分と似たような人を探しましょう。
自分より一歩先行く人は必ずいます。
世間の正論ではなく
これが自分の求めていた答えだと思えるものに出会えるまで探しましょう。
そのために「自分を保つ」ことが大事です。
悲観しすぎて動けなくなっているのなら
ただ、それを認めましょう。
ダサくて情けなくて何の力もない自分を。
そこを見て見ぬふりをしたいばかりに
「元々私はこんな人だったんだ」
と考えだすんです。
せっかくの情熱を捨てようとするんです。
でも、それは一時の「楽」です。
それよりも「本当の楽」を手に入れましょう。
一時は苦しむし
何の力もない自分を許せなくて
何かしなくちゃ
そんな感情も湧いてくるのかもしれません。
でも、それらはマヤカシです。
答えはそんな混沌の中ではなく、
もっと心静かになれた時に見えてきます。
だから今、混沌の中にいる人は
まず認めましょう。
自分は焦っている、
何かをすぐに解決したくてテクニックでいいから欲している。
それに耐えられない自分がいる。
問題が問題なのではなく
問題を受け止められない自分
それら自分と向き合ったとき
それ以上そんなものにエネルギーが使われることなく
真の自分が顔を出してくる。
それをキャッチしてあげればいい。
きっと埋もれている自分がいる。
「本当はこうしたかった」自分がいる。
今、あなたには眩しいと思える人たちは
ちゃんと向き合ってきた人たち。
向き合って苦しんだからこそ
自分の内から輝くものを発せられる。